ファイアーエムブレム ヒーローズ に備えておさらいキャラ紹介「聖戦の系譜」後半の主人公・セリス

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セリスは、「聖戦の系譜」後半の主人公です。
シグルドとディアドラを両親に持つセリスは、シグルドの最後の戦いの際にイザーク王国へ逃れ、そこで成長しました。
ものごころついた頃には世界中に圧政が敷かれ、逃げ隠れする日々でしたが、ある日仲間たちとともに挙兵。
黒神を恐れる人々の最後の希望、光の皇子と呼ばれ、各地で解放戦争を始めます。
父シグルドの親友キュアンの息子リーフ、同じく父の親友エルトシャンの息子アレスなどとも出会い、またかつてシグルド軍に関わっていたものたちの子供も続々とセリスのもとへ集まります。
戦いは順調に進みますが、間もなく父の祖国シアルフィというところまで来て、セリスが心惹かれた少女ユリアが行方不明になってしまいます。
ユリアは実は、セリスの異父妹にあたる存在、つまり母ディアドラが二度目の結婚ののちに生んだ娘でした。
さらには、ユリアは双子で、この物語のラストボスである暗黒神ロプトウスをその身に宿すユリウスが、ユリアの兄でもあったのです。

セリスは、その現実に、時に迷い、悩み、揺らぎながら前に進んでいきます。
いくつもの戦いを勝ち抜き、父の仇も討ち、世界に平和をもたらすために進みます。
最終的には、ユリアの決意もあって暗黒神ロプトウスを打ち破り、世界に平和を取り戻した聖王として、セリスは大国グランベルの覇者となりますが、その胸中は複雑なものがあったのではないかと思われます