『甘いトマト』の見分け方10選!【保存法、保存期間、特徴、選び方、美味しい、糖度】

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美味しいトマトの特徴

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トマト全体が均一に赤い色であること

美味しいトマトの選び方と特徴の1つ目は、トマト全体が均一に赤い色であることです。トマトは赤い色が濃くなっているものほど熟していて美味しいです。トマトの赤い色素にはリコピンが豊富に含まれています。

リコピンは老化防止の働きがあるとされ、朝に摂ると体内への吸収率がさらに良くなります。朝食にはトマトやトマトジュースを飲んで、元気に1日をスタートさせたいですね。

ヘタが濃い緑色で尖っているもの

美味しいトマトの選び方と特徴の2つ目は、ヘタが濃い緑色で尖っているものです。ヘタがピンと尖っていると、太陽の光りをたくさん受けて育った新鮮なトマトの証です。ヘタがしおれていたり、緑色が薄いトマトは鮮度が落ちてきているので気を付けてください。

きれいな丸みを帯びている形

美味しいトマトの選び方と特徴の3つ目は、きれいな丸みを帯びている形です。大玉トマトのときは、横に広がって丸みを帯びている形を選ぶようにしてください。形が悪いと必ずしも味がまずい訳ではありませんが、形がいびつなものは中の水分量が不足していたり、空洞が出来てしまっていることがあります。

ずっしりと重みがある

美味しいトマトの選び方と特徴の4つ目は、ずっしりと重みがあるです。お店に並んでいるトマトを手にとってみてください。ずっしりと重みがあれば水分量をよく含んでいて、実が詰まっているおいしいトマトだといえます。重みがないトマトは中の水分量が少なく、スカスカ状態であることが多いです。

おしりの部分から白い放射状の線が出ている

美味しいトマトの選び方と特徴の5つ目は、おしりの部分から白い放射状の線が出ているです。トマトのおしり部分から、白い線が出ている形が星のように見えることから「スターマーク」とも呼ばれています。

白い放射状の線が濃く、均等にあり、伸びているものほど美味しいトマトの印であると言えます。スターマークはヘタと正反対の場所にあるので、お店で買う前はちゃんとと両方をチェックするようにしてください。

水に沈むと糖度が高くて甘い

美味しいトマトの選び方と特徴の6つ目は、水に沈むと糖度が高くて甘いです。一般的には糖度が高いトマトが美味しいと言われています。色や形が良いトマトを選んでも、食べてみるとイマイチだったりと糖度が高いトマトの見分け方は難しいです。

トマトの糖度を手軽に調べる方法はボールを使います。ボールに水をたっぷりと入れて、その中にトマトを入れてください。水に沈んだトマトは中身がぎっしりと詰まっていて糖度が高いです。

お店ではこの方法で糖度を調べることは出来ませんが、トマトをまとめ買いしたときにはご家庭でぜひお試しください。水に沈んだ糖度が高いトマトは生のまま、沈まなかったトマトは炒めたりトマトソースにしたりと使い方を変えると、よりトマトを美味しく食べられます。



トマトの見分け方

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皮がぶよぶよしている

まずいトマトの見分け方と特徴の1つ目は、皮がぶよぶよしているです。トマトは水分量を多く含んでいる野菜なので、熟しすぎると皮が水分の流出を防いでぶよぶよしてきます。皮がぶよぶよしている状態のトマトを生で食べるには、口当たりが悪く美味しく感じません。

腐っていなければ、ぶよぶよしている皮をむいてジュースや煮込み料理に使うと気になりません。また炒め物料理に使って、ぶよぶよしている皮の水分を飛ばすのも良い方法です。

皮に白い斑点がある

まずいトマトの見分け方と特徴の2つ目は、皮に白い斑点があるです。トマトの皮にある白い斑点の正体は気孔です。トマトが呼吸する際の穴なので少しでしたら問題ないのですが、斑点が多いほど呼吸をたくさんしていて中の水分や旨味が逃げてしまいます。トマトの皮に白い斑点がないか、よくチェックしてから購入してください。
まずいトマトの見分け方と特徴・すっぱい匂いがする

まずいトマトの見分け方と特徴の3つ目は、すっぱい匂いがするです。トマトは保存期間を過ぎると徐々に傷み始めます。すっぱい匂いがしたときは、実の水分が腐り始めているので、食べることはあきらめたほうが良いと思います。

トマトを美味しく保つ保存法や保存期間

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季節によって保存方法を変える

トマトを美味しく保つ保存法や保存期間の1つ目は、季節によって保存方法を変えるです。トマトは緑色の状態で収穫され、追熟して食べ頃になるころにお店に並びます。トマトは年間を通して安定に流通している野菜ですが、1番収穫量が多くなるの時期は5月です。夏野菜というイメージがあるので、意外ではないと思いますか。

赤いトマトはすでに完熟していて食べ頃です。冬場は常温保存が可能ですが、それ以外の季節は冷蔵庫の野菜室に入れて保存してください。野菜室に入れる温度の目安は室温が10℃を超えたときです。温かい部屋に置きっぱなしにしていると、熟しすぎて早く傷み始めます。食べ頃のおいしいうちに食べてくださいね。

ポリ袋に入れてヘタをを下向きに

トマトを美味しく保つ保存法や保存期間の2つ目は、ポリ袋に入れてヘタをを下向きにするです。トマトはヘタを下向きにすると安定し、中の水分が均一に行きわたります。またトマトはエチレンガスを発生させる野菜です。エチレンガスとは野菜やフルーツが熟していく過程で放出させる成分の1つです。

トマトをそのまま野菜室に入れると、他の野菜やフルーツがエチレンガスの影響を受けて、熟すスピードが早くなります。また傷みも早く始まってしまいます。防ぐためにはポリ袋の口をちゃんとと閉じて、トマトのエチレンガスが出ないようにしてください。お店で陳列されていた時のポリ袋をそのまま使うのも良いと思います。

冷凍して長期保存させる

トマトを美味しく保つ保存法や保存期間の3つ目は、冷凍して長期保存させるです。トマトはそのままでも、カットした状態でも冷凍することが出来ます。ちゃんとと水洗いして、キッチンペーパーで水気を拭いてください。ヘタは雑菌の繁殖を増やしてしまうので、切り取ってください。

その後ジップロックなどの保存袋に入れて、空気をちゃんと抜いて冷凍庫に保管します。解凍したトマトはグチャっとしているので、生のまま食べるのには適していません。トマトソースや炒めものに使用すると美味しく食べることが出来ます。冷凍したトマトの保存期間は約2ヵ月です。