『自己中』の直し方、接し方10選!【仕事、学校、自己中な人、性格、人間関係、特徴】

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自己中な人

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何事にも自分自身のことを最優先にする人は、他人の気持ちを考えることができていません。

つまり、「相手がどう思うのか?」ということを、想像することができないということです。

普通の人は、ちゃんと相手の気持ちを考えることが可能です。

こんなことを言ったら失礼じゃないだろうか?
相手に迷惑をかけないだろうか?
怒っていないだろうか?

想像力を少しでも働かせれば、他人の立場に立つことが可能なと思います。

こういったことができないと、思ったことを何でも口に出してしまって、身勝手な言動してしまいます。

言いたいことをズバズバ言うことで好かれることもありますが、トラブルになる方が圧倒的に多いと思います。

ここで大事なのは、相手の気持ちを当てることでなく想像することです。

つまり、外れてもいいから、周りの人に意識を向けることが大事なんです。

それが可能なだけでも、自己中心的な性格はかなり改善されるはずです。

自己中とマイペースは違う

自己中とよく似た言葉として、「マイペース」があります。

どちらも自分自身を優先させるような行為ですが、意味合いとしては全く逆となります。

決定的な違いとしては、「他人に迷惑をかけるかどうか」です。

自己中 他人に迷惑をかけても自分自身を優先する
マイペース 他人に迷惑をかけない範囲で自分自身に集中する

たとえば、友達から食事に誘われたときのことを考えてみましょう。

自己中な人は、「私はお腹空いていないから、カラオケに行こうよ」と、自分自身のことだけを考えて強引に予定を変えようとします。

一方、マイペースな人だと、「私はお腹空いていないから、他の人と行ってきなよ。その後に、時間があれば遊ぼう」などと、自分自身の気持ちを優先させつつも、相手に対する譲歩も見せます。

自己中とマイペースでは周りの反応も変わってくるので、ちゃんとと相手のことを考えられるようにならないといけません。

自己中心的かどうかのチェック診断

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自分自身自身が自己中な性格なのかが、分からない人もいると思います。

相手のことを考えているつもりでも、無意識に自分自身勝手な言動になっていることがあるかもしれません。

将来的なトラブルを防ぐためにも、自分自身でチェックしてみてください。

他人に厳しく説教する割に自分自身には甘くなりがち
感情の起伏が激しくて他人に当たってしまうことがある
誰かに指図されることが嫌い
自分自身の欲求を我慢することが苦手だ
他人が困っていても気にならない
自分自身が損をすることは絶対に避けたい
失敗した時は他人のせいにする
人の話を聞くのは苦手
気分がコロコロ変わりがち
負けず嫌いである
目立ちたがり屋である
自分自身は他人よりも優れていると思う

以上の項目に当てはまることが多ければ、自己中である可能性が高いです。

6つ以上該当するのなら、要注意だと思っていいと思います。

自己中心的な人の特徴

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他人を批判する

自分自身のことは棚に上げて、他人のことを批判する傾向にあります。

自分自身も同じミスをしたことがあるのに、他人の時にだけ必要以上に責め立てるわけです。

こういったタイプの上司を持つと、部下は非常に苦労することになります。

特に、他人を貶めることで自分自身の地位を上げようとする人は、積極的に周りの足を引っ張ろうとします。

こういった人が近くにいると、周りの人に多大な悪影響を与えてしまうと思います。

自己愛が強すぎる

自己中心的な性格の人は、自分自身のことが大好きです。

なので、自分自身に甘く他人に厳しく振る舞うわけです。

自分自身のことを優先しすぎるあまり、他人への配慮が疎かになってしまいます。

誰もが自己愛を持っていますが、それが強すぎてしまいます。

他人を立てることがないために、自分自身を中心に考えてしまうわけです。

中には、「世界は自分自身中心に回っている」と、勘違いするような人もいるので注意が必要です。

相手の気持ちが分からない

自己中な人は、常に自分自身の気持ちを優先させてしまいます。

先述の通り、想像力がないわけです。

なので、自分自身の行動によって、相手がどう感じるかといったことが分かりません。

なので、気が付かないうちに、誰かを傷つけているかもしれません。

相手が不快に思っていることに気が付かないので、いつまでも自己中が直ることはないと思います。

なので、意識的に自分自身を変えていく必要があります。

プライドが高い

プライドが高すぎるため、他人から間違いを指摘されると怒り出すときがあります。

プライドを守ろうとして、自分自身に都合の良い言動を繰り返してしまうわけです。

なので、周りの人はそれに振り回されてしまうと思います。

たとえば、面倒な仕事を他人に任せたり、追いつめられると逃げ出すなどの行動をしがちです。

プライドと実力が伴っているなら良いですが、そうでない人ほど自己中心的な言動になりがちです。



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人の話を聞かない

自分自身中心に物事を進めたいので、他人の話を聞かない傾向にあります。

周りの人が親切にアドバイスをしてくれたのに、それを受け入れることがありません。

それどころか、機嫌を悪くして怒ってしまうこともあると思います。

こういったタイプは、間違った方向へ進みやすいので、孤立して失敗する可能性が高いです。

自己中心的な性格を直すための6つの方法

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自分自身に自信を持つ

意外なことですが、自己中な人は自信が無いことが多いです。

自分自身に対する自信を持っていないから、保身のために勝手な行動をしてしまいます。

たとえば、嫌な仕事を他人に押し付けたり、面倒な仕事を放置したりといったことです。

なので、自信を持つことで自己中心的な性格を改善可能なときがあります。

なのでには、小さな成功体験を積み重ねることが大事です。

何度も成功体験を重ねることで、少しずつ自信を付けることが可能なと思います。

どんな小さな成功でもいいから、それを積み重ねるようにしてください。

成功は大きさでなく、数が大事です。小さなものでも積み重ねることで、大きな自信になっていきます。

たとえば、期日まで資料を提出できたとか、少人数の会議でのプレゼンが上手くいったなど、何でも構いません。

迷惑を考える

自分自身の行動によって、どれだけの迷惑が掛かっているのかを考えましょう。

普段は自分自身のことしか考えていないかもしれませんが、周りに目を向けることで色々なことが見えてくるはずです。

自分自身によるマイナス効果を自覚することができれば、行動を改めるキッカケとなるかもしれません。

マトモな神経であれば、他人に迷惑を掛けてまで行動しようとは思わないはずです。

自然と周りに対する配慮が可能なようになるので、そのような考えを持つことは大事だといえます。

自分自身では気付かないのであれば、友達から指摘してもらうことも良いと思います。

仲の良い友達から、自分自身の評判を聞いてみてください。そうすれば、客観的な意見を聞けると思います。


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自分自身されて嫌なことはしない

自分自身が不快に感じることは、他人も同じように不快に感じます。

なので、自分自身がされて嫌なことは、他人に対してしないようにしてください。

当たり前のことなんですが、ちゃんと自覚できている人は驚くほど少ないです。

これを心掛けるだけで、自己中心的な行動はかなり減ります。

誰でも自分自身の意見を押し付けられるのは嫌なので、他人に意見を押し付けなくなるわけです。

とても簡単なことなので、日頃から意識すると良いと思います。

他人に興味を持つ

自己中の人は、自分自身にしか関心がありません。なので、いつも自分自身のことしか考えないわけです。

そこで、興味の対象を他人に向けてみましょう。

自分自身以外に興味を持つことで、その人の気持ちを考えることが可能です。

そうすると、周りの人に対する配慮が可能なようになり、自分自身中心の考え方を止めることが可能なわけです。

相手の立場に立ってコミュニケーションができれば、誰からも好かれるようになります。

人間関係が良好になりますから、意識してみると良いと思います。

自分自身の感情を制御する

自分自身の感情に流される人は、自己中心的な考えになってしまいます。

その場の思い付きで行動してしまうので、他人に対する配慮が全くないわけです。

または、怒りに任せて怒鳴り散らすなど、大人げない行動を取ってしまうこともあると思います。

なので、自分自身の感情を抑える訓練をする必要があります。

「○○したい」という欲求が出てきても、一度それを抑えるわけです。

一度熱が下がってしまえば、その欲求は小さくなっていると思います。

なのでに、「6秒ルール」を知っておくようにしましょう。

人の感情は、6秒がピークだとされています。


つまり、自分自身の欲求を6秒我慢することができれば、一気に熱を冷ますことが可能なわけです。

なので、行動する前に6秒待つようにしてください。

そういう訓練を繰り返すことで、自分自身の感情をコントロール可能なようになるはずです。

ちゃんとと話し合う

何かを決めるときには、自分自身だけで判断するのは止めてください。

ちゃんとと周りの人と話し合うことで、みんなが納得する意見を出すことが可能です。

話し合うという習慣を持つだけで、人間関係のトラブルの大半は防ぐことが可能なはずです。

周りの意見を取り入れることを覚えれば、自己中心的な行動はしません。

社会生活をする以上、周りの人と話し合うということは大事です。

独りよがりにならないように、気を付けるようにしてください。

自己中な人とうまく接するための4つの秘訣とは?

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自分自身の周りに、自己中でワガママな人がいるときもあります。

家族や友達が自己中心的な性格だと、いつも振り回されるのでイライラしてしまいます。

些細なことでケンカになってしまうので、ストレスが溜まる一方と思います。

旦那の自己中が原因で離婚を考えたり、友達との絶縁を考える人も少なくありません。

自己中な人に振り回されないためにも、正しい接し方を知っておくようにしてください。



相手の言葉を真に受けない

いちいち相手の言葉を真に受けていると、ストレスが溜まるだけです。

なので、軽く聞き流すようにして、本気にしないようにしてください。

話半分で聞いておくことで、イライラせずに済むと思います。

真正面から反論してしまうと、余計に相手の神経を逆なでしてしまいます。

自己中がエスカレートして暴言を吐かれたりすることもあるので、軽い気持ちで接することをおススメします。

感情を刺激しない

自己中の人は短気なので、感情を刺激するような言葉は控えてください。

「その考えがダメなんだよ」などと、人格を否定するような言葉を言ってしまうと、烈火のごとく怒りだしてしまうはずです。

なので、思い切って褒めてみることで、丸く収まることがあります。

誰だって褒められて嫌がる人はいませんから、機嫌が良くなったりするかもしれません。

相手を否定すると口論になるので、認めてあげることが大事です。


適度な距離感を保つ

相手との距離感が近すぎると、ストレスを感じることが多くなります。

お互いに干渉しすぎないことで、被害を最小限に抑えることが可能なはずです。

同じ家に住んでいる家族であっても、距離感を保つことは可能です。

相手のプライベートに首を突っ込まないことや必要以上に詮索しないことで、攻撃される機会を減らすことが可能なと思います。

無理に相手を変えようとすると、反発される可能性が高いです。

なので、付かず離れずの距離感を意識して、コミュニケーションを図るようにしてください。

自分自身を理解してもらおうと思わない

自己中な振る舞いをされると、「私のことも考えてよ!」と思います。

でも、そこで相手に伝えようとしても、反発される可能性が高いです。

自己中な人は自分自身にしか関心が無いために、あなたに対して意識が向きません。

なので、最初から理解してもらおうと思わないことで、ストレスを減らすことが可能です。

「この人は自分自身ことしか考えないんだ」と思っていれば、嫌な気持ちにならなくて済むはずです。

諦めの気持ちを持つことが、大事だといえます。