『Appleのファミリー共有』のデメリット【iPhone、iPad、家族、写真、月額、音楽、メリット】

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Appleのファミリー共有

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「ファミリー共有」とは、iPhoneiPadなどのApple製品で、家族のそれぞれが所持している「Apple ID」を1つに紐付けをし、音楽やアプリなど買った(課金)コンテンツを共有することの可能なサービスです。

このファミリー共有を使用していれば、例えば家族内の誰か音楽を購入すれば、家族みんなが聞くことが可能なので個別で購入する必要がなくて嬉しいです
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ファミリー共有をしておくメリットはいくつかあり、その中でも多く知られているのは「Apple Music」での共有ではないと思いますか。

Apple Musicを個人メンバーシップで使用すると月額980円がかかるのですが、ファミリーメンバーシップを使用すれば月額1480円で2人でもうお得なのにも関わらず、最大6人まで使用することが可能ですので、本当にお得なのがわかります

また、家族での共有となっているものの、曲も混合になってしまうわけではなくそれぞれのアカウントを持つことが可能なので、自分自身の聞きたい曲のみを入れて置くことが可能です。安心してください
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また、iCloudストレージも家族で共有することが可能です。容量も豊富にあり、バックアップも安心です
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上記で挙げたものは1部で、他にもいろいろなメリットがあります。

Appleのファミリー共有のデメリット

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ファミリー共有にはかなり便利な部分がありますので、メリットばかりが見えがちですが、実はデメリットも。

写真もすべて共有されてしまう!?

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ファミリー共有において、ユーザーたいがもっとも懸念している点は、写真まで共有されて見られてしまうのではないか、ということではないでしょうか。

ファミリー共有では購入コンテンツの他に、写真やカレンダー、位置情報なども共有することが可能なので、すべて共有されてしまうかもしれないという不安もあるかもしれません。

ですが、どんなに家族間とはいってもそれぞれプライバシーはあります。

ファミリー共有を使用していても、すべてのコンテンツが自動的に共有されてしまうわけではなく、共有するかしないか個別で選択をすることが可能です。

カレンダーは共有して、写真の共有はやめよう!その代わりに家族用のアルバムを作って、家族で出かけた時の写真や家族に見せたい写真を、それぞれアルバムに入れていくようにしよう!などという風に決めることが可能です


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管理者が支払うことになる!?

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ファミリー共有を使用すると、有料コンテンツに課金した時の支払いはどうなるのと思いますか。管理者が支払わなければならないのでは・・・とも考えてしまいます。

共有している家族のそれぞれが個別にクレジットカードを設定していたり、Apple IDにチャージをしていればそこから課金額が支払われるようになっているので、勝手に管理者から引き落とされることはありません。

ですが個別の設定をしていない、チャージ額が足りないという場合には、課金額は管理者のクレジットカードから支払われることになります。
勝手にたくさん利用してしまっていた、なんてことがあったらたいへんですので、家族間でちゃんと話し合っておきましょう♪

Appleのファミリー共有の設定方法

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それでは実ときに設定をしていきましょう。
まず最初は、iPhoneに内蔵されている「設定」アプリを開きます。
1番上にアイコンと自分自身のユーザー名が表示されていますので(画像の中では消しましたが、赤いところにユーザー名があります)ここを押しましょう。
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「ファミリー共有を設定」というところがありますので、押してください。
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「今すぐ始める」を押しましょう。
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すると、ファミリー共有で使用可能な機能一覧が表示されています。

以前は、まず共有するメンバーを決めてから各機能の設定だったのですが、iOS11以降は、共有したい機能を選びてから共有という形になっています。
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選びたら、それぞれ画面上に案内が表示されますので、その通り従って設定していけば、家族間で共有されます。