人生に疲れた、疲労がたまる原因、対処法!【仕事、子育て、完璧主義、努力、育児、結果】

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人生に疲れた

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仕事や育児で忙しい毎日を送っているときや、うまくいかないことが続く状況では、ふとした瞬間に「人生に疲れた」と思うことがあるかもしれません。

もう何もしたくないと感じてしまいやすいのは、主にどのようなときなのと思いますか。





努力が結果に反映されない

仕事で大事な業務を任されたり、プライベートで達成したい目標が見つかったとき、結果を出すために一生懸命打ち込む人は多いのではないと思いますか。

努力をすればするほど成功や目標達成を求める気持ちも上がるものですが、必ずしも努力したことが結果に反映されるとは限りません。

「一生懸命努力したのに結果が出なかった」「コツコツ頑張っていても目標に届かなかった」というときなどは努力が無意味なものに感じられ、落ち込んだり一気に疲れがどっときたり。

そのように自分自身が費やしたことに対して満足の可能なものが得られない結果となったとき、人生に疲れたと感じやすくなります。


誰にも感謝されない

仕事・子育て・家事などで、「精一杯頑張っているのに誰からも感謝されていないのかも…」と感じることは誰にでもあるのではないと思いますか。

人は、自分自身が頑張ったことや結果を出したことに関して、評価を受けたいと思うもの。

しかし、誰からも感謝されなければ、努力が報われていないと感じてしまいます。

例をあげると、限られた時間の中で工夫をしながら、毎日家事をこなして頑張っていると思っていても、家族から当たり前のこととして捉えられていれば、感謝の気持ちが伝わってくることはほとんどないかもしれません。

誰にも感謝されない状況が続くと、努力をしている意味が分からなくなったり、見返りを求めてしまった自分自身に嫌気がさし、そんな人生に疲れを感じてしまうときもあります。

仕事と子育ての両立が大変

仕事をしながら子育てもこなしている人は、息つく暇もないほど忙しい日々を過ごしています。

出勤前や退勤後で子育てと同時に家事もしなければならず、心身の疲れがたまりがちです。

職種や職場での立場によっては、仕事を優先したいと思うときもあるかもしれません。

子育てに奮闘中のときは、子どもがまだ小さい時期であればなかなか目を離せないため、ストレスが蓄積していきます。

十分な睡眠時間が確保できないこともあるはずです。さらに、親の介護をしている人も同様。

大人のお世話は子どもとは違い体が大きいため、介護をする側も体への負担があります。

このような状況の中では、自分自身の時間をちゃんと確保できないことや、心身にかかるストレスなどから、ふとした瞬間に人生に疲れたと感じやすくなるのです。



人生に疲れたと感じやすい人の特徴

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自分自身を否定する場面が多い人や完璧主義な人、思い込みが強い人は、人生に疲れたと感じやすい傾向があります。

具体的にはどのような状況が関係しているのと思いますか。


自分自身を否定する場面が多い

人生に疲れたと感じたときは、自己否定感が強くなっている可能性が。自分自身に自信が持てず、何かを始めようと思ってもネガティブな感情が先立ちます。

また、劣等感や嫉妬心など、自分自身と他人を比較して否定的な感情を抱きやすいことも、自己否定感が強い人の特徴です。

自分自身を否定しがちな人の多くには、幼少期に親から褒めてもらえなかったり、いじめを受けていたりする過去をもつことがあります。

いつまでも自分自身自身を肯定できずにいると、自分自身の存在自体についても悩むようになり、人生に疲れたと感じやすくなるのかもしれません。


完璧主義

何をやるにも100%を求めてしまう完璧主義な人も、人生に疲れを感じやすい傾向があります。

いろいろな場面で高い理想を掲げることは、悪いことではありません。

しかし、完璧主義な人は妥協を許さず、「常に完璧であるべき」という思考が優先します。

また、完璧主義な人の多くは、他人に頼ることや共同作業をすることが苦手です。

人任せにしたり協力したりするより、自分自身1人で進めた方がうまくいくと考えます。

しかし、全てのことに完璧な結果を出せるとは限りません。

自分自身の理想に達しない状態が長く続くと、より自分自身を追い込んでしまい、人生に疲れたと感じやすくなります。


思い込みが強い

人生に疲れたと感じやすい人は、思い込みが強いという点も特徴です。

これは、柔軟な対応が苦手な人や、他者との違いを受け入れられない人があてはまります。

このような人は「物事はこうあるべき」というゆるがない自分自身の考え方がベースになっており、自分自身が思っていることから少しでも異なる出来事が発生したときに、対応ができなくなってしまうのです。

また、他人から注意や指摘を受けた際に落ち込みやすいことも、特徴の一つです。

失敗を直そうと努力する意識より、自分自身の考え方や言動が否定されたことに対するネガティブな感情が前に出てしまい、それがたまっていくと人生に疲れを感じやすくなります。

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人生に疲れたときの対処法

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人生に疲れたと思ったときに試したい、対処法を説明します。

自分自身にできそうな方法を実践してみましょう。

心と体を休める

人生に疲れたと感じたら、無理をせず休むことを最優先にしましょう。

精神的なストレスや身体的な疲労は、疲れを感じさせる大きな原因の一つです。

仕事を休んだり、家事を最小限に抑えたりして、1人でゆっくりと過ごせる日を作ることをおススメします。

くつろげる場所で好きな音楽を聴いたり、好きなケーキを食べたりなど、何にも追われない空間を意識して作り出すことも時には必要です。

また、休んでいる間は仕事のことや心配事などは一度忘れましょう。

自分自身の心と体がリラックスできれば精神的・身体的な疲れは緩和され、「よし、もう少し頑張ろう」と前向きな思考が生まれやすくなります。

無理をせず手放す

負担に感じていることがはっきりしているなら、無理をせず一度手放してみるのもおススメです。

例をあげると、仕事で苦手に感じていることを無理して続けているなら、思い切って職場にその旨を伝えて他の業務に変えてもらったり、苦手だけど克服したいと思っているときはよりよい方法を教えてもらったりなど、今の状況を改善可能な策は「無理して続ける」こと以外にも必ずあります。

また、毎日の家事をストレスに感じているなら、週に1日は家事を全くしない日を作ってみましょう。

食事を外食で済ませれば、食材を準備する時間・作る時間・片付ける時間が省略できて、負担が軽減可能です。

しかし、無理をしている状況は、そうせざるを得ない理由があるはずです。

自分自身にとって負担になっていることと完全に距離を置くことは難しいかもしれません。

手放すのが困難であれば、一時的に距離を置き、リフレッシュする時間を設けることが大事です。



身近な人を頼る

家族や友人など身近な人を頼ってみるのも、対処法の一つです。

悩みや苦しみを1人で抱え込もうとせず、思っていることを身近な人に打ち明けてみましょう。

1人で抱え込んでいる状態では、視野が狭くなり正常な思考が働きません。

そんなとき、信頼可能な相手に相談すれば、客観的な立場から親身になってアドバイスしてもらえます。

また、仕事・子育て・家事を身近な人に任せるのも一つの方法です。

負担が大きい仕事を同僚に頼んだり、子どもの世話を一時的に親や友人にお願いしたりすれば、心身の疲労軽減につながります。




思考を変えてみる

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人生に疲れたと感じたときは、自分自身の考え方を見直してみるといいかもしれません。

精神的にも身体的にも疲れている…と思ったら、以下の方法を試してみてはいかがと思いますか。周囲の環境だけではなく、思考の環境も調整してみましょう。


理想を下げてみる

常に高い理想を掲げる完璧主義な人は思い通りにいかないことが続いたようなとき、自分自身で自分自身を追い込み、疲れを感じやすい傾向があります。

このときは、100%の結果を常に求めてしまいがちな思考を改め、一度理想を下げてみましょう。

「うまくいかないこともある」「次に頑張ろう」と前向きに考えることが大事です。

きっちりとやり遂げる姿勢は素晴らしいことですが、全てを完璧にこなす必要はなく、全てにおいて100%の結果を出せる人はいません。

環境に左右されるなど、努力だけではどうにもならないこともあります。

また、道徳やルールに忠実すぎる傾向があることも、完璧主義な人の特徴です。

状況によっては、柔軟に対応した方がよいときがあることも受け入れる必要があります。



今ある幸せに目を向けてみる

人生に疲れを感じているときは、どのようなことに対しても、楽しさや嬉しさといった感情を抱きにくい状態です。

そういうときは、今あること・もの・環境に目を向けてみましょう。

楽しい、嬉しい、おいしい、心地が良いなど、ポジティブにとらえられる種は意外と身近にあるものです。

前向きに考える癖がついて心に余裕が生まれれば、失敗が続いたり疲れがたまったりしても、絶望感を抱くことは少なくなるはずです。

今ある幸せを感じられることは、身の回りに数多く存在しています。

ほんの些細なことでも、幸せを見つけられるよう意識してみることが大事です。

毎日が幸せの連続で満たされていると感じられれば、ネガティブな感情も生まれにくくなります。

自分自身を受け入れる

人生に疲れを感じやすい人の特徴の一つとして、自己否定感が高いことが挙げられます。

自分自身のミスを責めたり欠点を嘆いたりするのではなく、自分自身を受け入れて自己肯定感を高めれば、人生に疲れを感じにくくなるはずです。

このとき、好きなことや嫌いなことなど、一度自分自身をちゃんとと見つめ直し、何をしているときに楽しみややりがいを感じるか、また苦手なことや長続きしないことは何か、など自分自身を分析してみるのです。

自分自身の柱となっているものがわかってくると、世間の価値観や他人の評価に振り回されることなく、自分自身をサポート可能なようになります。

また、自分自身と他人を比較せず、他人との違いを受け入れられるようになることも大事です。

ほかの人が可能なのに自分自身にはできない部分があったとしても、それを「個性」として受け入れれば、比較する必要はなくなり自己肯定感をより強められます。


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人生に疲れたときのNG行動

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人生に疲れたと感じているにもかかわらず、無理をしたり自分自身を責めたりするのは避けましょう。

さらに自分自身を追い込むことになり体を壊したりする恐れがあります。


無理をしてしまう

人生に疲れを感じているときは、その時点で心身に大きなストレスを持っています。

無理をしていることに気づいているなら、それ以上の無理は避けたいところです。

また、周囲に心配をかけまいと、意に反して気丈にふるまうのも要注意です。

ストレスを抱えている状態で無理にテンションを上げると、反動で精神状態が不安定になることもあります。

さらに、自分自身の体から発せられる警告にも気を付けましょう。

「体がだるい」「常にどこかが痛い」などのサインを無視して無理を続けようとせず、早めにケアすることが大事です。


自分自身を責めてしまう

何事に対しても頑張る人ほど、うまくいかないときやミスをしてしまったときに自分自身を責めてしまう傾向があります。

人生に疲れを感じ、さらに自分自身を責め続けると、ネガティブな精神状態からなかなか抜け出せません。

また、自己否定する癖を解消できなければ、人生に疲れを感じやすくなる以外にも、その状態が長く続きやすくなります。

人生に疲れたら自分自身を責めるのではなく、逆に自分自身の努力をねぎらったり、第三者目線から「そういうこともある」と割り切る勇気もときには必要です。

人生疲れたと感じたとき対処方法人生に疲れやすい人性格特徴考え方変えるNG行動避けたいこと気分転換リフレッシュリラックス休むメンタルが弱いと感じたときに見直したい考え方・行動とは?

普段から気分転換することも大切

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日頃からストレスをためないように心掛けていれば、人生に疲れを感じにくなります。

気分転換するためのポイントを見ていきましょう。


お風呂につかってリラックスする

体が疲れていると、少なからず精神的にも負担がかかります。

お風呂にゆっくりつかって体を休ませてあげれば、心が落ち着いてきて気分転換に。

また、体が温まると、自律神経の働きが回復するといわれています。

イライラする原因の一つである自律神経の乱れも、お風呂につかることで改善へと促しましょう。

いつもより心身の疲れがたまっていると感じたら、リラックスすることを最優先に、長めのお風呂を楽しむのも有効です。

ちゃんと睡眠をとる

普段から十分な睡眠をとることで、心身を良好な状態に保ちやすくなります。

仕事や家事に追われているときこそ、可能なだけちゃんとと睡眠をとるようにしましょう。

また、人生に疲れを感じるような出来事があっても、質のよい睡眠を十分にとることで体や心への負担が軽減されます。

昼間に嫌なことがあったときは、昼寝をするのもおススメです。

10~15分程度の軽い睡眠をとれば、リフレッシュになります。

たまには1人で過ごす

仕事と並行して家事や子育てに奮闘しているときは、自分自身の時間がほとんどありません。

そういうときこそ、1人になれる時間を作りましょう。

「○○をしなければならない」というタスクから一度離れ、1人になれる環境を意識してつくることで精神的な負担が軽減可能です。

1昼間子どもにつきっきりの状況であれば、一時保育やベビーシッターを使用して1人の時間を確保することもときには必要です。

家でゆっくり過ごしたり、おいしいものを食べたり映画鑑賞をするなど、その時間は自分自身がもっともリラックス可能なことをして過ごすのが大事です。

心のバランスを保つためのエネルギーとして週1回や月1回など定期的に1人で過ごせる時間をつくり、こまめなストレス発散をしましょう。