『両面テープ・粘着テープ』の剥がし方!【跡をきれいにする方法、木材、壁紙、ガラス、ガムテープ】

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両面テープ・粘着テープの剥がすときの注意点

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素材に合った方法で剥がす

1つ目の両面テープや粘着テープの剥がし人の注意点は、素材に合った方法で剥がすことです。なかなか剥がれないテープを剥がす時は、素材に適した剥がし方というものがあります。

例をあげると、木材についたテープを剥がす時は、ハンドクリームはOKだけれど、ライターのオイルはシミになるかもしれないので避けたほうがいいなどです。後ほど、接着素材別に適した剥がし方を説明してまいりますので、参考にされてくださいね。

換気しながら作業する

2つ目の両面テープ・粘着テープの剥がし人の注意点は、換気しながら作業することです。なかなか剥がれないテープを剥がす時に使う道具が、ホットタオルやハンドクリームなら問題無いのですが、除光液や、ライターのオイルや、匂いがきつい剥離剤を使うときは換気が絶対に必要です。

部屋の空気が悪くならないように、必ず窓を開けて換気扇をつけてから作業するようにしましょう。さらに、マスクを着用すればより安心ですね。

目立たない場所でテストする

3つ目の両面テープ・粘着テープの剥がし人の注意点は、目立たない場所でテストすることです。テープを剥がす時は、できれば作業に入る前に目立たない箇所で一度テストを行うことをおススメします。

この素材にこの方法は大丈夫だと思っても、予想に反して素材の色が変わったり傷むときがあります。取り返しのつかない状態になる前に、テストをするのがベターと思います。

木材の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし方

ハンドクリーム

1つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人の木材のときは、ハンドクリームを使うことです。木材を傷つけずにきれいにテープを剥がしたい時は、ハンドクリームを馴染ませてから剥がすのが有効です。

特に、水分が多めのハンドクリームのほうが、油分大目のタイプよりも剥がしたいテープと接着面の間に入りやすくておススメです。

日焼け止め

2つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人の木材のときは、日焼け止めを使うことです。日焼け止めもテープを剥がす際の道具として有効だと高い評価を得ています。剥がしたい部分にちゃんと馴染ませてから剥がしてくださいね。一度で剥がれないときは、数回塗っては剥ぐを繰り返すといいと思います。

アルコールを使う

3つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人の木材のときは、アルコールを使うことです。コットンやキッチンペーパーにアルコールをたっぷりと含ませたら、剥がしたいテープに当てます。この時、乾燥しやすいアルコールを蒸発させないように、ビニールの袋やラップで覆うのがポイント。

しばらく置いてテープにアルコールが馴染んだら剥がしやすくなっているはずです。指だけでは剥がしにくいときは、ヘラを使うと楽に剥がすことができますし、爪を痛めることがないのでおススメですよ。

タオルとアイロンを使う

4つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人の木材のときは、タオルとアイロンを使うことです。剥がれにくいテープは、アイロンの熱を加えると剥がれやすくなります。直接木材にアイロンを当てると傷んでしまう可能性がありますので、間にタオルや布を挟むといいと思います。

ちゃんとアイロンを当てて熱でテープの粘着力をなくしてから剥がせばOKです。驚くほど剥がしやすくなると評判の方法なので、是非お試しくださいね。

ラップと水を使う

5つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人の木材のときは、ラップと水を使うことです。ラップを水で濡らして剥がしたいテープの上に貼り、上からごしごしと擦ります。たったこれだけなのですが、テープが剥がれやすくなっているはずです。身近なものを使ってテープを木材から剥がしたい方に最適ですよ。

カードとスポンジを使う

6つ目の強力な両面テープ・粘着テープの木材のときの剥がし方は、カードとスポンジを使うことです。まずは使わないカード(硬いプラスチックタイプ)でテープ部分を擦ります。

その後「激落ちくん」などのメラミンスポンジでごしごしすればOKです。塗装が剥げるのが不安という方は、一度目立たない場所でテストをすることをおススメします。



ガラスの強力な両面テープ・粘着テープの剥がし方

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お酢を使う

1つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人のガラスのときは、お酢を使うことです。お酢をキッチンペーパーやコットンにたっぷり含ませ、テープを剥がしたい部分に貼りつけます。

しばらく時間を置いてお酢を染みこませて剥がします。一度で剥がれないときは数回上記の方法を繰り返していきましょう。指だけで剥がれないときはヘラを使うのもおススメですよ。

台所用洗剤を使う

2つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人のガラスのときは、台所用洗剤を使うことです。コットンなどに台所用の液体タイプの洗剤を含ませ、しばらく貼ってから剥がすだけでOKです。より効果をアップしたいときは、上からラップをかけて浸透力を上げることをおススメします。

除光液

3つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人のガラスのときは、除光液を使うことです。除光液をたっぷりと染みこませたキッチンペーパーやコットンを剥がしたい部分に貼り、しばらく置いてから剥がします。除光液はとても乾燥しやすいので、上からラップやビニールで覆って蒸発しないようにするのがポイントです。

その後は普通に指を使って剥がします。除光液は肌への刺激が強いので、肌が弱い方はヘラか割り箸の先を使って剥がすといいと思います。

ライターのオイル

4つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人のガラスのときは、ライターのオイルを使うことです。オイルライターのオイルやベンジンは、テープを剥がすのに効果が高いと話題を集めています。

やり方は、コットンやキッチンペーパーに含ませて剥がしたい部分に貼るのですが、1つ前に説明した除光液と同じく乾燥しやすいので、蒸発を防ぐために上からビニールやラップで覆うことをおススメします。

その後はヘラや割り箸の先を使って剥がせばOKですよ。指を使うと皮膚が傷む可能性があるので、直接触れないようにしてくださいね。

ホットタオルを使う

5つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人のガラスのときは、ホットタオルを使うことです。なかなか剥がれないテープは、温めることでテープの粘着力が弱まってすんなり剥がれることがあります。

剥がしたい場所にホットタオルを当てテープを温めてから指やヘラを使って剥がしてください。一度で剥がれないときはホットタオルを当てて剥がす、を繰り返せばOKです。これだけで剥がれないときは、他に説明している方法を併用してみるといいと思います。

ドライヤーを使う

6つ目の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし人のガラスのときは、ドライヤーを使うことです。ドライヤーの熱を剥がしたいテープ部分に当てると、熱の力でテープの粘着力が無くなり、剥がすことができます。

ドライヤーの熱を当てる時はぴったりくっつけなくても、テープを剥がすのに必要な温度にまで上がるので、15cm離すくらいでOKですよ。あまりに近すぎると素材を傷めてしまうかもしれないので、様子を見ながら行うことをおススメします。しばらく温めたら、指やヘラでテープを剥がして終了です。

壁紙の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし方

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薄めた修正液を使う

1つ目の壁紙の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし方は、薄めた修正液を使うことです。壁紙を傷めずにテープを剥がしたいとき、液体タイプの修正液を薄め、剥がしたいテープ部分に貼って10分程度置いて剥がします。剥がした後は、修正液の色が残ってしまわないようにすぐに拭きとってくださいね。

湿布を使う

2つ目の壁紙の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし方は、湿布を使うことです。まずは、壁を傷つけないように注意しながら、剥がせるだけテープを剥がします。続けて、テープが残った部分に湿布を貼ってしばらく置きます。

湿布の成分がテープに染みこませたら、残ったテープが剥がれやすくなっているはずですよ。後は、指やヘラを使って剥がせばOKです。これだけでは剥がれないときは、アイロンやドライヤーで温める方法を一緒に行うといいと思います。

別のテープを使う

3つ目の壁紙の強力な両面テープ・粘着テープの剥がし方は、別のテープを使うことです。まずは壁を傷つけないように注意しながら、剥がせるだけテープを剥がします。続けて、テープが残った部分を、別の粘着テープを接着面を表にして丸めたものでぺたぺたと取り除きましょう。根気強く続ければ少しずつ綺麗になると思います。

強力な両面テープ・粘着テープの跡をきれいにする方法

丸めたガムテープを使用

1つ目の両面テープや粘着テープの跡をきれいにする方法は、丸めたガムテープを使用することです。長年貼っていたテープのとき剥がした後、テープの粘着部分だけが残ってしまうことがあります。

そんな時は、粘着部分を表にして丸めたガムテープが有効です。残ってしまったテープの粘着部分にぺたぺたと抑えては離す、を繰り返すうちにきれいに取り除くことができると思います。ただ、この方法はあまりに古くなって粘着部分が固形化したテープには効かない可能性があります。そんなことには次の方法がおススメですよ。

消しゴムを使う

2つ目の両面テープ・粘着テープの跡をきれいにする方法は、消しゴムを使うことです。剥がしきれなかったテープ跡を消しゴムで擦るときれいになったという声が多くあります。身近なものでテープ跡をきれいにしたい方は是非試してみてくださいね。

スクレーパーを使う

3つ目の両面テープや粘着テープの跡をきれいにする方法は、スクレーパーを使うことです。スクレーパーというのは、外側に付着しているものをこそげ取るための道具なのですが、なかなか剥がれないガラスについたテープに有効ですよ。通販やホームセンターで入手することができますので、是非活用してみてください。

固形タイプの跡にはヤスリ

4つ目の両面テープや粘着テープの跡をきれいにする方法は、固形タイプの跡にはヤスリを使うことです。長年経過して古くなったテープは、粘着部分が固形化することがあります。こうなるとガムテープでは取り除くのが難しいです。

このときは、用意した当て木に紙やすりの240番を巻きつけ、粘着剤の部分だけを慎重に削っていきましょう。この時、テープを貼った素材に紙ヤスリが触れないように気を付けます。ある程度粘着剤が薄くなったら、今度は紙やすりの400番に変えて研磨剤をウェスに塗って再度削り、きれいになればOKです。

テープ剥がしに紙やすりがいいといっても、どこで入手していいのかわからない方もおられるかもしれませんね。そんな方におススメなのが、100均の紙ヤスリです。ダイソーやセリアには、プチプラなのに使いやすい紙やすりが沢山あるんです